2019日本NEWSWorkshop

神奈川県立こども医療センターにてアートワークショップ

先天性疾患の病気と戦う子どもたちが多く生活する神奈川県立こども医療センターの小児病棟にてアートワークショップを開催しました。普段は子供地球基金のスタッフとボランティアの方で伺っていますが、今回は、子どもたちにワークショップを通して国際交流をしてもらいたい。という想いから、インターンシップ生としてアメリカから受け入れている1名も同行しました。

下記は、ワークショップに同行したインターンシップ生がこの日の経験を記事にし、もう1名のインターンシップ生が日本語に翻訳しました。読みづらい部分もあるかと思いますが、彼女たちにも子供地球基金でのインターン経験を、帰国後の活動に生かしてもらえる事を願っています。

 

私のインターンシップでの経験

到着した最初の子どもは、腕に包帯を巻いていて点滴に付けていて車椅子に乗っていた小さい女の子でした。とても明るい性格でよく話し、帽子と同じ花を描いていました。

ベッドから起きる事が出来ない女の子の部屋には、画材を持って行きました。彼女がかけるようボランティアが画用紙を持ち、そこへ彼女は文字や絵を沢山描きました。私たちは描きながら好きな食べ物や色について話し、帰り際、英語で書いたメッセージカードをプレセントしてくれました。

この日、13才の誕生日を迎えた女の子に誕生日カードを作りました。すごく喜んでいました。隣の男の子は猫を描きました。顎の手術を受けたばかりでしたが、描くことに熱中し、1時間ほど注意深くスケッチしていました。皆とても楽しんでいて、私たちにワークショップを延ばするように頼んだので、1時間延ばしました。

子どもたちと私たちはワークショップを楽しみました!

留学しながらインターンとして得たこの経験によって、私は謙虚な姿勢を学びました。これから子供地球基金でインターンシップを進め、このようなワークショップに参加し、素晴らしい子どもたちに、もっと会えることを願っています。子供地球基金でのインターンを選んだ理由の一つは、将来、私が子どもたちと関わる仕事をしたいからです。この経験から、子供地球基金がどのようにアートワークショップを開催し、子どもたちがどのように反応するかを学びました。病気療養中や手術前後の子どもたちと、創造的に自分自身を表現する時間を共有しました。

クリスティ・こやぶ

 

今回、プレイルームと病室でワークショップを行いました。病室の子どもは、クリスティの姿が見えなくなる度に「クリスティは?クリスティはどこ?」と言っていました。英語を交えてのワークショップは、子どもたちもとても楽しんでいる様子で、私もとても嬉しく思いました。