寄贈活動Workshop

2019年10月30日 栃木県栃木市にてワークショップ

台風被害の大きかった栃木市栃木市を訪問しました。栃木県栃木市にある栃木工業高校は1メートル90センチまで水が上がり13日間休校になりました。この辺では初めての大きな被害で子どもたちもビックリしています。2メートル近くまで上がった水は子どものおままごとのおもちゃを木の上まで押し上げました。


栃木県で一番被害の大きかった地域でワークショップをしました。やはり水害の恐怖からか雨や泥を描いていました。
一番手前のソラ君はお父さんと車に乗っていたら水が車内にみるみる入ってきて凄く怖かったと話しながら一生懸命雨の絵を描いていました。みんな元気になるように好きな絵を描きましょう!と言いましたがやはり、雨、水、泥を描きました。


ラルフローレンから頂いたブランケットは被災地の皆さんに本当に喜ばれました。ワークショップでも大活躍でした。
ラルフローレンの皆様ありがとうございます。

こちらは自動車の自動制御装置やMRIの部品を作っている工場です。平成元年から31年一度も休む事なく仕事をしてきたのに工場内に水が入り全ての機械がダメになったそうです。保険も入っていなかったので一台何百万円もする機械を全て買い直すのは大変でとりあえず機械を借りてきて仕事再会の準備をしていると涙ながに語ってくださいました。早く元の生活に戻れる事を祈っています。

栃木市に向かう途中、佐野市大橋町の様子。こちらも大きな被害がありました。